留学生・日本語学校教員の方へ | IT専門課程

本校IT専門課程は「高度情報技術科4年制」、「高度情報処理科」と「情報処理科」の3学科で構成されています。これら3学科でも留学生を募集していますが、日本人（日本語を母語とする人）が12年の教育を終えていることを前提とした教育を行っていますので、高度な日本語能力が求められます。

2025年度の留学生比率は6.7%です。

法務省IT告示により、日本国内での就労を目指す留学生は「基本情報技術者試験」または「情報セキュリティマネジメント試験」に合格することで、「技術」分野での在留資格を得ることができます。

本校はこの２つの試験の指導に力を入れています。

本校IT専門課程には、次のような特徴がありますので、あらかじめご了承ください。

入学資格はN2以上としていますが、実際に授業に適応するためにはN1レベルの日本語力が必要です。情報処理技術者試験の対策授業で使用する教材は、日本人学生でも難しいと感じるような文章で書かれています。
授業は、毎日午前・午後とも実施します。通常の授業時は、午前9時30分～午後3時までの授業となります。また授業日数も多く、年間で35週前後は授業日となります。
N1レベルの日本語力がすでにあることを前提としているため、日本語能力の補習や日本語能力試験対策は実施していません。
2020年度～2024年度の入学者のうち、留学生は6%です。

本校は留学生が学びやすい学科として「ビジネススペシャリスト科」も設置しておりますので、一度ご確認ください。