2025年度後期の授業から(AIシステム開発) 2025.11.23 「AIシステム開発」は、高度情報処理科と情報処理科ITエンジニア専攻、それぞれの2年生を対象に開講しています。 この授業では、AI時代の開発現場で必須となりつつある「バイブコーディングツールClaude Code」を導入しました。Claude Codeは、AIと対話しながらアプリ開発ができる注目の新ツールです。実際に学生がAIに仕様や相談をしながら、効率よく本格的な開発を体験しています。 「就職活動用ポートフォリオサイト」を制作 授業課題として、「就職活動で使える自分だけのポートフォリオサイト」をゼロから設計・実装します。これまでの学習成果や自己PR、制作物をわかりやすく、魅力的にアピールできるサイトです。企業目線のフィードバックも取り入れることで、実社会で役立つアウトプット力を育成しています。 サイト内に「授業成果物」も掲載 ポートフォリオサイトには、授業で制作したWebアプリや学習成果物をまとめて掲載。それぞれに工夫した点や、課題解決のプロセスも記載し、学びのプロセスを見える化。技術だけでなく、「どう学び、考え、成長したか」を伝える工夫を凝らしています。 MCPサーバー×Supabaseで「現場仕様」のクラウド構築 IT業界の最新動向を踏まえ、作品のデプロイにはMCP(クラウド・サーバー)経由で、BaaS(Backend as a Service)として注目されるSupabaseを利用。ユーザー認証やデータベース連携も含め、バックエンド・クラウドスキルも段階的に実践。実務水準の環境で成果物を仕上げ、学生のポートフォリオレベルをワンランク上げています。