本校姉妹校の東京明生日本語学院において、日本語教育に関する講演会を実施しています。今回は第3回として、東洋大学国際教育センターの牛窪隆太先生に「教師の成長と語ることの意味」としてご講演いただきます。
日本語教師の方に、特にご参考となる講演会になっております。
【開催概要】
日時 12月21日(土)13:00~15:00
定員 約30名(先着順)
入場料 無料
会場 東京明生日本語学院(アクセス)
【講演会内容】
「教師の成長と語ることの意味」
講師:牛窪隆太(東洋大学国際教育センター)
教師は常に成長しなければならない-これは日本語教師についても一般的に言われることです。では、そのときの成長とは何を指し、教師はどうすれば成長できるのでしょうか。本講演では、日本語教育学において実施されてきた教師研究の変遷を紹介しながら、教師の成長について考えます。自己成長論から同僚性論へという流れを確認したあと、熟練教師の語りを視聴することの意味についてワークショップを行い、それぞれの理解を深めます。
講師略歴:
国内外の教育機関で教育にたずさわりながら教師の成長や同僚性について実践研究を行う。共著書に『日本語教育 学のデザイン−その地と図を描く』(凡人社,2015),論文に「日本語教育における「教師の成長」の批判的再検討―「自己成長」論から逸脱の場としての「同僚性」構築へ」(『言語文化教育研究』13巻,2015)などがある。
【お申込み・お問い合わせ先】
学校法人朝日学園 東京明生日本語学院
TEL:03-6659-4499
E-Mail:jped@tokyo-meisei.ac.jp
担当者:北琢磨